SHINYEI History #31 企業体質の強化を目指して
2002年(平成14年)に入り、神栄ブランドの確立に向けた取組みの一環として、全グループで統一したキャッチフレーズを制定することとなり、グループ全社から募集を行いました。
実に504点もの応募があり、10点に絞り込まれた後、優秀作品として「豊かな社会へのパートナー 神栄グループ」が選定されました。
現在も名刺や会社概要、カタログ等に幅広く利用されています。
米国では、ニューヨークにShinyei Corp. of America(SCA)、カリフォルニア州サンディエゴにShinyei Electronics Corp. of America(SECA)という現地法人がありましたが、1998年(平成10年)7月には両社の持株会社として、デラウエア州に現地法人Shinyei USA Corp.(SUC)を設立していました。
その後、2003年(平成15年)12月に米国事業再編のため、SUCがSCAとSECAを吸収合併して商号をShinyei Corp. of Americaに変更し、現在へと続いています。
また、2007年(平成19年)4月には、電子事業で神栄テクノロジー株式会社が発足しました。
1985年(昭和60年)9月に設立した電子部品・基板の組立加工事業の九州シンエイ電子株式会社を存続会社とし、コンデンサ事業の神栄コンデンサ株式会社(1999年(平成11年)11月設立)と液晶ディスプレイ装置製造のエスケー電子株式会社(1998年(平成10年)7月設立)に加え、2001年(平成13年)2月にグループ化した吉田精機株式会社を吸収合併するとともに、神栄から電子機器事業を移管して製造部門を集約して、商号を変更したものです。
制定したキャッチフレーズとシンボルマーク・社名ロゴの組合せ |
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