【ベトナム・ホーチミン市駐在員発】現地レポート 後編

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広報担当です。
今回はベトナム・ホーチミン事務所に駐在している従業員の現地での生活についてご紹介する企画の後編になります。

ホーチミンのグルメ

ホーチミンは、先日英タイムアウト誌が発表した「世界で最も食事がおいしい都市ランキング トップ20」で、4位にランクインしました。
グルメの街、ベトナム・ホーチミンの料理をご紹介!

ベトナムの麺料理

ベトナムには多種多様な麺料理があり、気分や好みに合わせて選ぶことができます。以下にいくつかの代表的な麺料理をご紹介します。

Pho(フォー)

Pho(フォー)はベトナム料理の代表的な一品で、あっさりとしたスープに牛肉や鶏肉、ハーブが絶妙にマッチします。朝食としても人気があります。
写真はよく食べに行くPho(フォー)のお店です。通常冷房の効いていないようなローカルなお店が多いですが、このお店は冷房も効いており、快適に食べることができます。

Pho(フォー/鶏ベース)

Pho Kho (フォーコー/スープ別添え)

Hu Tieu(フーティウ)

南部地方の代表的な麺料理で、海鮮や豚肉、野菜が入っており、さっぱりとした味わいです。ハーブが包まれた生春巻き。ピーナッツソースや魚醤ベースのソースでいただきます。

この中でも、私はHu Tieu(フーティウ)が好きです。麺はPho(フォー)に比べて細め・硬めのものが多く、コシがあります。Pho(フォー)も同様ですが、つけ麺のようなスタイルで食べることもできます。

その他のベトナム料理

ベトナムには麺料理以外にも多くの魅力的な料理があります。その中でも特におすすめなのが「Com Tam(コムタム)」です。

Com Tam (コムタム)

Com Tam (コムタム)は、砕かれた米を使用したベトナム南部の代表的な料理です。通常、焼いた豚肉や揚げた豚皮、目玉焼きが乗せられ、ネギ油と共に提供されます。さらに、甘辛いヌクチャム(魚醤ベースのソース)をかけて食べることで、風味豊かな味わいを楽しめます。ホーチミンの屋台やレストランで気軽に味わうことができ、地元の人々に愛される定番料理です。

私はこの料理が好きで、朝食や昼食でこの料理を食べに行きます。その中でもとてもおいしかったCom Tam (コムタム)を写真でご紹介します。

Com Tam(コムタム)

ホーチミンにおける変化

 

街は発展を続けており、新しいビルやインフラが次々と建設されています。

インフラの発展
ホーチミンでは、新しい道路や橋の建設が進み、交通の利便性が向上しています。特に、メトロの建設が着実に進んでおり、2024年度内には完成すると見込まれています。完成後は、交通渋滞の緩和が期待されています。

観光業の回復
コロナ禍で大きな打撃を受けた観光業も、ここ1年で急速に回復しています。国際観光客が増加し、ホテルや観光地は再び賑わいを見せています。これに伴い、地元の経済も活気を取り戻しつつあります。

業務に関して

 

ホーチミン事務所における駐在員の業務は、主に食品部門での工場生産管理、交渉窓口、新規取引先の開拓、および経費面・現地スタッフの勤怠管理等、事務所運営に関する業務です。これらの業務において、日本側との連携はもちろんですが、現地スタッフの協力は欠かせません。

ベトナムのビジネス文化は日本と異なり、対面でのコミュニケーションや信頼関係の構築が重視されます。例えば、日本では効率性が求められる場面でも、ベトナムでは信頼を築くプロセスが重要です。私自身まだ完全に適応できているかはわかりませんが、日々学びながら、少しずつ前進しているところです。引き続き、現地での経験を通じて学び、成長していきたいと考えています。

おわりに

今回は、私が駐在しているベトナム・ホーチミンでの生活についてご紹介しました。ホーチミンでの生活は、日々の生活の中で、さまざまな経験を通じて自分自身の成長を感じることができます。

また、ビジネスの面でも多くの刺激を受けています。ホーチミンはベトナム最大の経済都市であり、多くのビジネスが集まる中心地です。私自身も、ここでの業務を通じて新しい挑戦と成長の機会を得ていると感じています。

ホーチミン事務所の入っているビル


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