【香港支店駐在員発】現地レポート~後編~

食品関連

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香港駐在員からのレポートの後編となる今回は、当社香港支店やそこでの業務についてご紹介します!

香港支店について

香港支店外観 香港支店は現在、駐在員1名、現地スタッフ2名の合計3名の体制です。駐在員は、主に中国から商品の仕入れと香港(一部深圳・広州エリア)での販売、総務や経理などの支店運営業務が主な仕事です。特に、仕入と営業、どちらも経験できることにやりがいを感じられます。駐在員は1人ですが、日本側、中国側の関係各所にご協力いただきながら、日々業務に取り組んでいます。

営業活動では日本語、英語を使います。私自身、英語は苦手で駐在前はやっていけるのかかなり不安でしたが、覚えたフレーズをそのまま使ったり、チャットでは翻訳アプリを駆使しながらやり取りをしています。対面の商談では、情報の行き違いがないように、また細かいニュアンスの伝達やお客様からしっかりと聞き取りできるように、通訳として現地スタッフに間に入ってもらい、広東語でやり取りしています。

■1日のタイムスケジュール

🕗09:00      出社

🕗09:00~09:30 メールチェック

🕗09:30~12:30 顧客対応・支店運営業務・打ち合わせ・商談資料作成

🕗12:30~13:30 ランチ

🕗13:30~14:00 商談のため移動

🕗14:00~16:00 商談

🕗16:00~17:35 商談報告や依頼・メールチェック…etc

🕗17:35     退社

香港支店内観

香港は日本時間より1時間遅れているため、日本側とやり取りが必要な業務は、午前中に終わらすようにしています。外回りでは優先的に時間を捻出して、定期的に訪問するようにしています。香港はバスやタクシー、地下鉄が発達しており、営業活動をしやすい環境です。ただ、タクシーは広東語しか通じないケースが多く、来て間もない頃は目的地と違う場所に着いてしまったり、ハプニング多めでした。

香港での取扱商材は調理品がメインです。香港では、日本食の人気が高く、需要が高いと感じます。また、日系のスーパーやチェーン店も多く進出してきています。提案の際には、現地の味に寄せるという作業はあまり必要なく、日本向けの味付けそのままで提案する方が好まれます。今は、とにかく物量を増やせるように新規先開拓や新規アイテムの提案に力を入れています。

香港支店は太子(Prince Edward)駅から徒歩3分。Nathan Roadという有名な通りの一番端に構えています。現地の人曰く、下町感のある渋いエリアですが、中心部から近く、交通も便利です。ランチは、太子駅周辺が餃子激戦区ということもあり、餃子を食べにいくことが多いです。

写真はよく行くお気に入りの餃子屋さんです。日本の餃子と違って、野菜多めでヘルシーです。他にも美味しいヤムチャや、香港定番のお菓子「鶏蛋仔(けいたんし)」のお店もありますので、お立ち寄りの際はぜひ。

■香港定番のスイーツ:鶏蛋仔(けいたんし)

独特な形状と食感が魅力!
小さな球状の生地がたくさん集まって蜂の巣のような形をしており、外側はカリッと香ばしく、中はふわふわとした食感が特徴です。口に入れると、とろけるような舌触りが楽しめます。
生地やトッピングに様々なバリエーションがあり、自分好みの味にカスタマイズできるのが魅力です。甘いものからしょっぱいものまで、幅広い味が楽しめます。
香港の街歩きをする上で、ぜひ味わってほしいローカルフードの一つです。

アクセス

住所: Room 807, 8/F, OfficePlus @Prince Edward, No.794-802 Nathan Road, Kowloon, Hong Kong
TEL: +852-2369-7348
FAX : +852-2739-7999

 

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