梅田駅の近くにある歯の神様を祭る神社『歯神社』をご存じでしょうか?
今回は、2023年6月10日放送の「ブラタモリ」でも登場した、“歯神社”のご紹介です。
場所は大阪・梅田の中心、若者向け商業施設の立ち並ぶエリアにあります。
ここはオーラルケア関係者にとってはちょっと知られた神社で、地元の人からは“はがみさん”と呼ばれ、信仰を集めています。
現在梅田は大阪を代表する繁華街ですが、元々は低湿地帯が広がっており、江戸時代には田んぼとして開墾し、埋め立ててきた経緯もあり、“埋田”と呼ばれていたそうです。
その昔、こうした湿地帯のそばを流れる淀川が氾濫した際、梅田一帯は大洪水に見舞われました。
その際、地元のお稲荷さんのご神体である巨石が“歯止め”となって梅田の水没を防いだことから、歯止めの神様として祀られるようになりました。
その後、語呂が転じて“歯止め”は“歯痛止め”にご利益があるお社と言われるようになり、いつしか歯神社と呼ばれるようになりました。
歯止めとなった巨石のかけらは、小さな“なで石”として現在の歯神社本殿の手前にあります。
この石をなでることで、歯の痛みがやわらぐといわれています。
日本で唯一と言われる、歯の神社。
大阪駅から徒歩5分程のところにありますので、お出かけの際にはぜひ一度訪れて歯の健康・長寿をお祈りしてみてはいかがでしょうか?
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