タイ・ベトナム産鋳物のご紹介

当社産業資材部では、東南アジアのタイ（バンコク）やベトナム（南部のホーチミン地区、北部のハイフォン地区）のローカル協力工場から鋳物および金属製品を輸入販売しております。鋳物部品である配管継ぎ手、フランジでは40年の輸入実績があり、それら以外にも、ポンプケーシング・ベース、バルブ、ギアボックス、他各種機械パーツ等をお客様の仕様、図面に合わせて生産し、納入いたします。

鋳物の鋳造から機械加工、塗装（カチオン塗装、エポキシ塗装他）まで一貫した対応が可能です。材料はねずみ鋳鉄、ダクタイル鋳鉄を中心にステンレス（砂型、ロストワックス）、黄銅、青銅、アルミ等、お客様の多様なニーズに合わせた対応が可能となっております。

海外で生産する場合、一般的に課題となるのはミニマム数量ですが、当社ではミニマム数量は設けておらず、1型50個、100個の生産にも対応いたします。また、現地との船積一貫体制を構築していることから、少量物流の場合でも船積み時期をできるだけまとめることにより、物流の合理化、コスト削減に努めております。

品質面では、お客様の受け入れ検査基準等をいただいた上で生産作込み、補修作業、検査を当社専用の品質検査ラインでもって、当社の豊富な経験を持つ現地スタッフが責任をもって品質を管理、維持しております。

現地に常駐する当社スタッフとは、コロナ禍においてもICTを活用したコミュニケーションツールによりリアルタイムで情報共有しながら生産管理と製品品質向上を推進しており、今後も取扱いの一層の拡大を目指してまいります。